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モスラ対ゴジラ (1964)監督・本多猪四郎 特技監督・円谷英二


開始より0:33(愛知県名古屋市中区三の丸・名古屋市役所・愛知県庁)

倉田浜干拓地(架空)から姿を現したゴジラは四日市から名古屋方面に向かう。臨時ニュースが放送され、緊迫した空気に包まれる名古屋市内の様子が映し出されるシーン。
「モスラ対ゴジラ」より名古屋市役所 (撮影・2008・01・04)

「モスラ対ゴジラ」より愛知県庁。名古屋市役所のすぐ隣にあり、ビル上部に瓦葺きの和風建築がある特徴のある建物だ。中央右よりに名古屋テレビ塔が見える。 (撮影・2008・01・04)


開始より0:35(愛知県名古屋市中区錦・名古屋テレビ塔)

名古屋テレビ塔に現れるゴジラ。どの特撮シーンも実写の風景、実写とゴジラの合成、ミニチュアのセットによる特撮を織り交ぜて臨場感を演出している。
この名古屋テレビ塔を倒すシーンは当然ミニチュアセットだ。



(撮影・2008・01・04)
名古屋テレビ塔は無事存在していた。やはりゴジラに倒されたのはミニチュアだったようだ。



開始より0:36(愛知県名古屋市中区本丸・名古屋城)

テレビ塔を倒した直後、今度は名古屋城にゴジラが現れる。



(撮影・2008・01・04)
名古屋城正門から外に向かって逃げ出す人々。現地でエキストラを使っての撮影だ。
巡礼日には幸いゴジラは現れなかったので閑散としている。




(撮影・2008・01・04)
金のしゃちほこで有名な天守閣の方に向かうゴジラ。実写の名古屋城にゴジラが合成されている。




(撮影・2008・01・04)
正門から逃げまどう人々。 巡礼日は幸いゴジラが現れなかったので・・・しつこいですね。


自慢コーナー  ヘルメット・藤木仕様





記者の中村二郎(藤木悠)は臆病な性格で、危険と感じた取材にはヘルメットを身につけて出かける。
このヘルメットのレプリカを製作した。
工事用品の店でヘルメットを購入。このスタンダードな型は今も昔も形が変わらない。
詳細に見てみよう。黄色いヘルメットには最初、漢字で四文字、何かが書かれていたようだ。しかし文字は消えかかっていて画面からは判読できない。その文字の上にかぶさるように白い十字が描かれている。 それと周囲に開けられた穴に紐が一周しているのも特徴だ。 そのあたりを忠実に仕上げた。
何故こんなものを作ったのか。理由は自分でもよくわからない。 (2007年製作)


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