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日本一のゴリガン男 (1966)監督・古澤憲吾 |
開始より0:02(東京都新宿区西新宿) タイトル直後、仕事をさぼってパチンコ屋から出てきた日本等(ひのもとひとし)(植木等)が、汽車に乗り遅れると言って走るシーン。ロケ地は新宿の大ガード西側だ。 このあたりは建物こそ当時と大きく変わっているが、道路(青梅街道や小滝橋通り)、高架のJR線、そして大ガードなどがそのままなので、意外と雰囲気を残している。 |
(撮影・2007・08・26) パチンコ店から出てきた日本等。画面右に見えるのが大ガード。中央線が走っているのが映っている。 |
(撮影・2007・08・26) 腕時計を見て慌てた日本等は、小田急デパート方面へ走る。八百屋と純喫茶エイトは今は無い。 |
(撮影・2007・08・26) すると何故か次のカットでは交差点の反対側に姿をあらわす日本等。左に見えるのが大ガード。正面あたりが「思い出横町」(通称しょんべん横町) |
(撮影・2007・08・26) そして小滝橋通りを大久保方面に向かって走りだす。しかしまた新宿方面へ引き返す日本等。ビルの隙間からこの当時すでにグリーンの山手線が見える。 |
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開始より0:05(東京都中央区銀座) その後、鉄骨が降ってきて頭に怪我をし、長期にわたり昏睡していた日本等は、目覚めて見ると頭の回転が1000倍になっていた。 「第一脳外科病院」と書かれた病院を退院した日本等が会社へ走るシーン。 病院は築地にある「国立がんセンター」前だ。ここから左へ折れて「釆女橋」(うねめばし)という橋を渡り昭和通り方面へ走る。そしておなじみ「大和証券ビル」まで走るのだが、方向は間違っていないにしても一瞬で着いてしまう。 「国立がんセンター」付近は様子がだいぶ変わってしまっている。日本等が入院していた建物は近代的な建物に変わっているし、期待していた病院のすぐ外にある「何が何だかわっからないのよ・・」と唄った不思議な石像のある石段もすでに無かった。 |
(撮影・2007・08・05) ここに植木等が立ったのか・・・。 |
(撮影・2007・08・05) ここを植木等が走ったのか・・・。 |
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(東京都千代田区大手町・大和証券ビル) (撮影・2007・08・05) そして一瞬にして大和証券へ。さすが植木等! (協力・メタBOの若大将さん) |
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