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春川ますみが行く質屋のあるシーンはどこで撮影されたのだろう。
商店街の坂を下ってくると左手に質屋がある。のれんには「松屋」の文字が。
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植木等に声をかけられ、カメラは同じ位置で180度逆の方向を写す。坂の下の交差点はやや複雑な形をしているようだ。
そして建物の隙間から黄色い電車が走っているのが見える。
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春川と植木が立ち去ると、右手に「桜や薬局」と読める看板が見える。
以上の材料から検索をかけるなどして調べるがわからない。黄色い電車ということで総武線沿線の地図を調べるが一致する場所は見つからない。
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あるとき「大冒険」を見ていると、植木が住んでいるアパート近くのシーンで電柱に「松屋質店」の看板を発見。写真では分かりずらいが、ご丁寧に矢印で方向まで書いてある。これはもしかしたら「クレージーのぶちゃむくれ大発見」の「松屋質店」と同一の店かもしれない。
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「大冒険」のアパートなら渋谷の桜丘(さくらがおか)町だ。山手線は1963年に新型車両が導入された時期から現在のグリーンのはずだが(ニッポン無責任時代の項参照)、この時期はまだ旧型の黄色と混在していたのかもしれない。
その近辺を地図で確認してみる。すると「大冒険」のアパートからわずか数十メートルの位置に、道路の形状、線路の位置からして酷似している通りを発見。どうやらここに間違いなさそうだ。
といった具合だ。こうした作業が東京を舞台にしている映画のロケ地からは遠く離れた愛知県で行われているのが面白い。
私は東京に住んでいるので、こうした情報をいただくと「ああ、そうなんですか」とカメラを持って電車に乗れば、すぐに現場に着いてしまう、という事がありがたくも、申し訳なくもある。
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